ローム株式会社
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
1958年に、抵抗器専業メーカーとして歩みをはじめたローム株式会社は、おかげ様で、今期で62期を迎えました。現在では、抵抗器やタンタルコンデンサなどの受動部品から、トランジスタ・ダイオード・LSIまで幅広い電子部品の商品を世界中に製造・販売しております。また、社名の「ROHM」は、抵抗レジスタの頭文字「R」と抵抗値Ωを組み合わせたものです。「R」は「信頼性」にも通じており、企業目的である「品質第一」とするロームのポリシーを表しております。元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念を教えてください。 また、企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのようなことを心がけておられますか?
ロームの企業目的がそれにあたり「品質第一」をモットーに良い商品を国の内外に提供することで、文化の進歩向上に貢献することを目的としています。ロームは京都で生まれ、京都で育ってきた企業なので、地元京都に貢献する活動にも積極的に取り組んでいます。京都の街を、ロームの技術で明るく照らしたいという思いから、1995年から、京都で最大級の規模を誇るロームイルミネーションを開始。冬の京都で幻想的な夜が楽しめるイベントとして、毎年多くのお客様に楽しんでいただいています。また2010年からは、京都駅前ビルを、自然エネルギーによって発電したグリーンエネルギーを使用してライトアップ。照明デザイナー石井幹子氏のデザインにより、京都の季節感や伝統行事を演出する「京の光暦」を続けてまいりました。更には東山や嵐山で開催している「京都・花灯路」にも協力しており、観光客の方にも楽しんでもらっています。またロームは、文化芸術都市としての京都の発展に貢献したいという思いから、2016年に京都・岡崎にある「京都会館」を、芸術の総合劇場「ロームシアター京都」としてリニューアルオープンさせました。世界中から集まる様々な芸術が楽しめる、文化芸術の創造・発信拠点として、音楽イベントへの協賛なども積極的に行っています。ロームは、自社の技術を使いながら、「光」と「音楽」で、文化の進歩向上に貢献し、文化芸術都市・京都の名を高め、京都のまち全体の発展に寄与することを目指しています。このように様々な面で社会や地元京都に貢献しているところが、ロームのいいところだと思っています!
貴社が繋がりたい、採用したいと思われる良い人材とはどのような人ですか?
私たちは、人は会社にとって財産であると考え、『人材』ではなく『人財』と書き、現在ロームにて活躍している社員の共通点を求める『人財』として挙げさせて頂きます。一つ目は『情熱』。情熱と聞くと体育会系なイメージを持つかもしれませんが、そうではありません。自らの考え、行動、取り組み、仕事に対するこだわりを持ち、「自分の思い」を成し遂げることの出来る人が多いです。また、仕事に対して自らの熱い思い、強い信念を持ち続けることで、他社の思考や行動に火を付けられる存在になって頂きたいです。
二つ目は『スピード』。ただ早く仕事を進めてくださいという意味ではありません。半導体業界は、移り変わりも激しい業界になるので、目標や達成に向けた素早い判断を行える人、失敗を恐れずにリスクをとり「まずやってみる」、迷ったらまず一歩前に進める人を求めています。
三つめは『科学的探究心』。半導体や技術的な知識だけを身に付けてもらいたいのではなく、様々なことに興味・関心を持ってもらいたいと考えています。自分の担当の業務だけではなく、他部門の仕事や様々な事に興味を持ち続け、自己を高め続けると共に現場・現物・現実を重視して、物事の本質を見極める人を求めています。
以上、3つの特徴は求める『人財』として挙げさせて頂きますが、元気よく、ポジティブに、明るく働いて頂ける方を採用したいと考えています。
社内外を含め様々な関係先様と事業展開される上で、どのようなことを心がけておりますか。
ロームは「企業目的」「経営基本方針」などの目的・方針に則り、グローバルな視点で誠実に事業活動を行い、社会の持続的な発展に貢献することをCSRの基本方針として掲げています。また、お客様、取引先様、社員、株主・投資家の皆様、社会・地域の皆様などあらゆるステークホルダーの皆様と良好な関係を構築し、社会からの信頼を得て、企業の持続的な発展を目指しております。最後に、京都の学生へ向けてメッセージをお願いいたします。
京都学生祭典は、学生が中心となって創り上げるお祭りであり、お祭りを創り上げる中では、実行委員の方たちの運営や様々な関係機構との調整等、社会に出てから必要なノウハウが凝縮されています。また、京都は学生の街ということで、学生たちの若い力で街を更に元気にしていって欲しいと思っております。この京都学生祭典を通して、素晴らしい経験を積み、逞しくやる気に満ち溢れた学生が弊社も含め、世界中で活躍される事を心より願っております。
株式会社堀場製作所様
株式会社堀場製作所様の簡単なご紹介をよろしくお願いします。
当社は分析・計測機器の総合メーカーです。グローバルにビジネスを行っているのが特徴です。従業員8,000人のうち5,000人くらいは外国人で、日本人は少数派です。また、いわゆるBtoBのビジネスなので、一般の方は弊社が何を行っている会社なのか分からないと思いますが、実は縁の下の力持ちという存在で、当社がなければスマホもきれいな水や空気もないのです。安全・安心・快適な生活を送れるのは、当社の分析計測機器を用いて検査を行っているからだと思います。それが当社の誇りであり、この事をもっと多くの方に知ってもらいたいです。元号が変わり新時代を迎えましたが、御社が大切にしたいことを教えてください。
「おもしろおかしく(Joy and Fun)」です。これが堀場のスピリットであり、何があっても変わりません。御社の社内外においての事業展開で心掛けていることは何ですか?
当社は「コミュニケーション」を大切にしています。様々なお客様の言葉の裏にある真のニーズを掘り起こして、お客様・販売店の方・協力会社様と一緒に仕事を行っています。そして、当社と一緒に仕事がしたいと思ってもらえるような企業を目指しています。社会から広く愛される存在になるためには、どのような事を心掛けていますか?
最近はCSR・メセナ・SDGsなどが言われていますが、当社は当社のビジネスを行うことが大切だと考えています。新しい分析機器・計測機器など、市場のニーズに沿ったものを提供していくことが社会の発展・安心・安全・健康に繋がります。ですので、何か特別なことをするのではなく、当社のビジネスを追及することが社会に大きく・グローバルに貢献できると考えています。最後に京都の学生に向けてメッセージをよろしくお願いします。
やはり、京都を大好きになってほしいです。これからはもっとグローバルな社会になるので、語学の勉強をしてほしいです。また、外国の方に尊敬される人になるには、単に英語が話せるのではなく、日本を誇りに思って、日本のことをしっかり説明できることが大切です。京都は日本の縮図であり、京都を学ぶことは歴史を学ぶことに繋がります。せっかく京都で学ぶのだから、京都の歴史や文化を肌で感じて自分で学んでほしいです。月桂冠株式会社
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
江戸時代の初期、1637(寛永14)年に京都・伏見で創業。初期の250年間は地元で商う小さな酒屋として事業を継続してきました。明治時代からは事業を拡大し、全国に日本酒を供給するメーカーに発展、現在ではアメリカの現地法人で清酒を製造するなど、日本からの輸出と共に、世界へSAKEを供給するメーカーとなりました。その間には、日本酒メーカー初の「研究所」を創設、日本で初めて年間を通じて酒造りを行う「四季醸造システムを備えた酒蔵」を竣工、しぼりたての味わいが楽しめる常温流通可能な「生酒」の日本初の商品化、また、日本で初めての「糖質ゼロ」の商品を発売するなど、日本酒事業の中で多くの「日本初」を成し遂げてきました。地元の京都・伏見では、永年培ってきた醸造技術を駆使した酒造りと共に、歴史的な風土を生かし、「月桂冠大倉記念館」を通じて日本酒の文化を発信し続けています。
元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
永い会社の歴史の中で当社の代々が受け継ぎ、歴史的な経緯の中で培ってきた要素を、基本理念として「QUALITY」「CREATIVITY」「HUMANITY」の3点に集約しています。基本理念のうち「QUALITY」はお客様に満足いただける最高の品質、「CREATIVITY」は常に創造し革新し続けること、「HUMANITY」はお客様の満足を実現するために社員の能力を高めるとともに人間性を重視することを意味しています。この基本理念を、全ての活動の拠りどころとしています。
私たちは様々な人を巻き込みながら本祭に向けて活動を展開しておりますが、貴社が社内外を含め様々な関係者様を巻き込みながら事業展開される上で、どのような事を心がけておられますか。
社内では、さまざまなバックグラウンドを持った多様な従業者が携わり、生産活動や営業活動のほか、総務・情報・経理などの間接部門で、協力しあいながら働いています。資材や機械メンテナンスなど生産ほか諸々の活動に必要な多くの協力会社にも関わっていただき、当社の事業活動にお力添えを賜っています。清酒の供給においても、サプライチェーンの中で商品が流通し、小売業や飲食業を通じて販売いただいています。もちろんその先には商品を手にしていただく多くのお客様がおられます。自社の経営活動だけでなく、さまざまな人たちに関わっていただき、社会とのつながりや連携、支えあいにより当社の事業が成り立っていると認識しています。その中では、コンプライアンスの重視、社会的な課題の解決、環境問題への取り組みなどを重視しています。
私たちは、本祭に限らず教育機関等への出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
現在では、日本酒の販売先は日本全国、世界へと拡大していますが、創業の1637年以来400年近く変わらず本拠を京都・伏見に置いて活動しています。特に京都・伏見は安土桃山時代、江戸時代初期の伏見城の城下町をベースにした武家の町であり、そのインフラをもとに宿場町、港町として発展した商人の町として、人波が行き交い、来るものを拒まず受け入れる、人の流動性が高く、自由闊達な雰囲気が受け継がれてきました。当社が380年以上もの歳月、事業を継続し得ているのも、このような古来よりの伏見の雰囲気に鼓舞され続けてきたお蔭であり、地元から代々が賜った数々のご恩に報いる気持ちを忘れず、CSRをはじめとするさまざまな活動に取り組んでいます。主に、「地域社会への支援」(地域の清掃活動、酒蔵の街並み・景観の保持、地域観光の振興など)を始めとして「災害発生時の支援」(災害時の地域協力など)、また、事業活動と関係の深い「酒文化・発酵文化」(産業・科学技術)の振興などに関して活動しています。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
SDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択され、国際的な連携の中で、また、行政・学校・企業・個人、それぞれの活動を通じて、持続可能な社会実現への寄与が期待されています。移り変わりの激しい社会や時代環境の中で、現代に生きる学生ならではの感性を生かし、創造性・革新性を発揮して、学問や学生としての活動において、これから就かれる職業においても、社会を良くする活動に挑戦してほしいと願っています。
株式会社キャリアパワー
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
私たちキャリアパワーは「おかげさまの心で働く喜びの種をまく」ことを理念とする総合人材サービス会社です。ただ対価を得るためだけの労働でなく、仕事を通じて交わるすべての方の心に種をまき、収穫し、社会に還元する。そして、社会とともに私たち社員、そして会社も成長し続ける。そんなサイクルを生み出すことを目標に企業活動を展開しております。また、グループ企業として、製造受託を全国で手掛ける㈱日本ケイテム、USJなどのテーマパークやエキナカなどへの人材派遣を行う㈱アルワーク、ホテルやレストラン経営などを行う㈱パルプランなどと共に、キャリアグループという企業グループを形成しております。
元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
質問1でも少し触れましたが、「おかげさまの心で働く喜びの種をまく」という理念です。昨今、働くことを苦痛と考える風潮も見られますが、一日のうち大きな時間を注ぐ対象を「苦痛」「つまらない」というふうにとらえてしまうのは、人生の大きな損失ではないでしょうか。つらい事をする対価として収入を得るのではなく、自分自身が楽しく前向きに仕事に取り組み、周りを笑顔にする。そうした姿勢で働くことで、当社に関わってくださった全ての皆さまの心の中に、働く喜びの種を、微力ながらまき続けてゆきたいと思っております。
私たちは、本祭に限らず教育機関等への出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
上記理念の浸透に加え、起業家支援活動や、盲導犬育成支援、東日本大震災で被災された方への各種支援、さらには科学館など公共施設への寄贈活動などを行っております。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
多くの若者が集う、学生の街、京都。その京都で最大級の産学官連携イベントが、京都学生祭典です。出身地も国籍も異なる皆さんが、祭典を軸にさまざまな事柄に取り組み、成功させてきた歴史を、私たちは常に見続け、時にお手伝いをしてまいりました。17回目となる今年の祭典も、学生の皆様との素晴らしい出会いを楽しみにしつつ、イベントの大成功を祈念しております。
株式会社長栄
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
私たちは賃貸マンションの管理会社としまして、来年で創業40年を迎えます。管理会社としての立ち位置を踏んできておりますが、不動産業はとても幅広いのです。例えばマンションが建てられてそのアフターサービスでマンションの管理をされている会社であったり、お部屋決めをされた後の管理をされる会社であったり、元々の管理業という立ち位置からマンションの管理をされる会社であったりと様々ですが、その中で私達は三つ目の賃貸管理というものを専門に特化している会社となります。立ち位置といたしましては、入居者様を大切にして長く住んで頂くことで、ひいては賃貸マンションの家主様の収益の最大化を目指すというお仕事をしている管理会社です。元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
創業以来一貫しておりますが、私達は「入居者さんファースト」ということを年頭において仕事をしております。例えば先日は入居者様を対象に2,000名を琵琶湖の大花火にご招待するという夏祭り企画も行いました。時代が変われど入居者様をとにかく大切にして長くお住まい頂くことで、先ほども述べたように家主さんから預かっている物件の収益の最大化を目指していこうというスタンスは、時代が変われどこのまま続いていくでしょう。また、京都には地蔵盆という文化がありますが、賃貸マンションに住んでいるお子様は諸般の事情で参加できないこともあるのです。しかしお子様からしてみれば関係ない話であるのに、同級生が地蔵盆を楽しんでいる一方でマンションに住んでいるという理由だけで参加できないということを、弊社の代表が常々気にしておりました。そこで子どもたちのために企業として何かできないだろうか?ということで、マンションにお住まいのお子様を対象に夏のお祭りを8年間やらせていただいております。お住まいになられている方々にも、「このような事を行っている管理会社はなかなかない。」と仰ってくださいますし、事実全国を探してもないと思います。そのようなところが私達の誇るべきスタンスです。
私たちは様々な人を巻き込みながら本祭に向けて活動を展開しておりますが、貴社が社内外を含め様々な関係者様を巻き込みながら事業展開される上で、どのような事を心がけておられますか。
京都には一見さんお断り文化があり、本当に世間が狭いです。例えば新しいお取引先様のお知り合いのお知り合いが私達の既に知っている方だということはよくありますので、1件1件不義理がないようなお仕事を心がけております。
私たちは、本祭に限らず教育機関等への出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
私たちが賃貸マンションを通じてやっていることと言えば、先を見据えてのことになりますが、これから先高齢社会に向かっていく日本において私たち賃貸マンション管理会社がどういう立ち位置で社会に貢献できるかというのを考えた時、やはりご高齢になられた方のお住まいの寄り添った対応をすること、そしてご高齢になられた方でも賃貸マンションを借りやすい状況を作るなどを心がけております。例えば、ご高齢の方がご入居を申し込んで来られてもお断りすることなくお受けできるようなスキルとして、見守りサービスをご用意しており、そのサービスを付けた上でご入居頂くなど、そういったことで社会貢献をしていき、ご高齢の方でもご入居できる状況を作ることが私たちでやっていることの一つです。もう一つが先ほども申し上げたように、これから先高齢社会になることで人口も減っていきますが建物は残っていきます。ではどうやって建物の需要を高めるかというと、海外の方々の誘致です。そもそも今大学や企業が海外の方々の誘致を非常に熱心にされておられますし、政府もビザの緩和などで海外の方々の誘致を熱心に行うということに着眼点を置いて様々な政策をされていると思うので、私たちとしてはそこの「住」の部分で海外の方が自国におられる方と変わらないような住生活を送ってもらえるような環境づくりという面で社会貢献していきたいと思っております。
実際の取り組み例を挙げますと、大学が留学生の誘致をされていますが、やはりノウハウがないので、たくさんの留学生を誘致したものの様々なトラブルが頻発し大学の事務担当者がその対応に苦慮されています。そこで、私たちが例えば留学生対象の住居説明会を無償でやらせて頂いたり日本でお住まいになられるためのルールを説明したり理解していただいたりすることで、留学生が近隣の方とトラブルにならないような、支援を通して社会に貢献しております。
もちろん日本人の生活に寄り添っているのは基本中の基本ですが、高齢者の方や海外から来られる方、そういった方々を踏まえて私たちは社会貢献をしていけたらという風に思っております。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
京都は学生の街であり人口の約1割が学生ということで、毎年非常に多くの学生が京都に来られます。京都は日本の文化に深く影響を与えていると思いますので、学業を通じて京都という土地柄を感じて頂きたいと思います。そして私たちとしては住環境というものをしっかりご提供するとともに、色々なイベントを通じて楽しく学生時代を生活していただけるような取り組みをしていきたいなと考えております。また京都でいろんな文化を感じて頂いたことを、戻られた先や新しい地で発信していただけたら非常に幸いかなと思います。また京都学生祭典を毎年拝見しておりまして、学生達が力強く活動されているなというものを感じるので、こういった流れが途絶えないように私たちも陰ながら応援させて頂きたいと思います。
最後に、就職活動をされている方はどういった職種がいいか、どのような業種がいいか迷っていると思います。長栄は新卒の採用にも力を入れておりますし、来ていただいた学生さんからは雰囲気がとても良い会社だと仰っていただいておりますので、きっかけがあればぜひ一度会社説明会に来て頂き、どういった会社なのかを見て頂けたらと思います。
株式会社京進
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
当社は京都で産声をあげ44年、「教育企業グループ」として学習塾以外にも、英会話教室、日本語学校、社会人教育などに取り組んできました。現在は「教育」から視野を拡げ、「人の一生にかかわる企業グループ」として、保育事業、介護事業、キャリア支援事業、フードサービス事業などを展開しています。拠点数は海外(アメリカ、ドイツ、中国、ミャンマー、オーストラリア)を含めて国内外で約500、生徒(顧客)数が約35,000名となっています。
元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
創業当時から大切にしているのが行動指針である3つの原則の一つ、「ひとりひとりを大切に」です。これは、生徒や保護者といった顧客に留まらず、全てのステークホルダー、そして社員ひとりひとりも大切にしていくという、企業グループとしての約束でもあります。また、経営理念に「私たちは、全従業員の物心両面の豊かさを追求するとともに、日本と世界の教育・文化の向上、社会の進歩と善良化に貢献します」と謳っていますが、この経営理念の具現化には時代が変わっても、こだわり続けたいと思っております。
さらに、「リーチング」という独自の「自立型人間育成プログラム」を持っておりますので、京進グループに関わる全ての人が自己成長を続けていただけるよう、「リーチング」の展開も強化してまいりたいと考えています。
私たちは様々な人を巻き込みながら本祭に向けて活動を展開しておりますが、貴社が社内外を含め様々な関係者様を巻き込みながら事業展開される上で、どのような事を心がけておられますか。
前の質問と重複しますが、「ひとりひとりを大切に」という方針で、信頼関係を築くことが最も大事だと思っています。しっかりと対話をし、当社の組織価値観の理解をいただいたうえで、協力して事に当たる、これが双方にとって良い結果を生む基盤になります。また、京進から巣立った多くの卒業生たちが社会に出ています。そういった卒業生たちとの絆も、今後はより一層強めていきたいと思っています。ちなみに、事業展開とは別の視点になりますが、卒業生の子どもたちが、数多く京進に通ってくれているのも、「ひとりひとりを大切に」が各事業現場で実行されている結果であると嬉しく思っています。
私たちは、本祭に限らず教育機関等への出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
経営理念にある「日本と世界の教育・文化の向上、社会の進歩と善良化に貢献」ということにこだわっていることは前述しました。教育の分野では、海外も含めた各展開地域の教育度を上げていくことに貢献できれば、大きな社会の進歩に繋がるという自負を持って取り組んでいます。また、さまざまな社会問題の解決にも貢献したいと思っています。日本が直面している少子高齢化問題を原因とした就業人口の減少に対しては、国を挙げて外国人材の受け入れを進める中、良質な日本語学校を広く展開していきたいと考えています。さらに、待機児童問題も深刻になっていますので、保育園の全国展開を急ピッチで進めているところです。
文化交流の観点では、中国の最難関大学の一つである清華大学からお声をかけていただき、10年間の「清華・京進発展フォーラム」を設立しました。歴史的な軋轢がある一方で、市民レベルでは交流がありますので、文化や教育の面で交流し、大げさかも知れませんが、社会平和にも貢献ができれば嬉しく思っております。
その他の貢献活動では1999年からミャンマー国立マンダレーろう学校への寄付を続けているほか、日本国内でも寄付やボランティア活動を実践しています。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
京進では、学習塾現場を中心に、年間のべ5000名もの学生の皆さんに、講師やチューター、アルバイトなどで働いていただいています。私たちが取り組んできた次代を支える子どもたちの育成の延長線上には、大学生の皆さんがいます。社会で活躍し、善良化を実現してくださる皆さんを応援することも、われわれ企業の使命であると思い、大学での授業参加や、インターンシップの受け入れのほか、京都学生祭典オフィシャルパートナーなど学生の活動支援も積極的に行なっています。
京都の学生の皆さん、世界は大きく、そして早く変化しています。学生の間にしかできない経験をしてください。京都には多くの留学生を含めた外国人がやってきます。ダイバーシティは今後の社会においては不可欠です。多くの方たちとの交流を通じて、広い視野を持ってください。京進は、これからも京都の学生の皆さんの成長応援を続けていきたいと思っております。(ちなみに、京進での講師等のアルバイトでも大きく成長できますよ!)
村田機械株式会社
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
村田機械は伏見区に本社をおく会社です。創業は1935年で、今年で84年目になります。主に5つの事業部(繊維機械事業部、ロジスティクス&オートメーション(L&A)事業部、クリーンFA事業部、工作機械事業部、情報機器事業部)に分かれています。そのうち情報機器を除く4事業部は工場で使う機械(いわゆる産業機械)を扱っています。従って学生の皆さんが目にする機会は少ないと思います。
繊維機械事業部が村田機械の発祥の事業部です。主に糸を作るための機械を製造・販売しています。特に綿糸製造の最終工程で使う機械は、1970年代に世界で初めて糸と糸を結び目なしにつなぐ技術を開発して世界シェアNo.1となり、今なお世界のリーディングカンパニーです。
近年は人手不足や働き方改革で自働化や省力化がクローズアップされています。L&A事業部では、工場や物流センター等で自動的に物を保管したり、自動的に物を運んだりするような機械などを組み合わせて自動化や省力化を推進するシステムを提供しています。
クリーンFA事業部はL&A事業部から派生した事業部で、スマホやパソコン等に使われる半導体という部品の製造工場で、何百とある機械から機械へ製造途中の部品を受け渡すシステムを提供しています。
工作機械事業部では、旋盤といって物を削る機械を作ったり、シートメタルという薄い鉄板などを切ったり、穴を開けたり、曲げたりする機械を作っています。
最後に情報機器事業部は、主にファクシミリを作っていました。日本で初めてファクシミリを販売したのは村田機械です。最近は他の事業部と協力して産業機械にIOT等の新しい価値を提供するようなネットワーク事業にシフトしています。
元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社様が変わらずに大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
村田機械の企業理念は、『私たちは、つねに新しい技術を創造し、お客さまに喜ばれる製品の提供を通じて、社員ひとりひとりの幸せと豊かな社会の実現をめざします。』です。製造業ですので、新しい技術やサービスを生み出し、新しい製品を作り、新しい価値をお客様にお届けすることが前提になります。ただし産業機械の場合、工場で使う機械やその使われ方は一社一社異なります。お客様の要望を実現するために、お客様の要求を聞き、お客様に満足していただける製品やサービスを提供することが大切です。
これらを『手段』として、社員が誇りを持って働き、さらにその先に社会全体に良い影響を与えて、社会全体が豊かにしていくことを『目的』としています。
この企業理念を大切にしながら村田機械は活動しています。
貴社が社内外を含め様々な関係者を巻き込みながら事業展開される上で、どのようなことを心掛けておられますか。
営業部門がお客様の要望(表面的なことだけでなく、裏に隠れていることも)に耳を傾け、技術・製造部門と情報を共有し最適な商品をお客様に収めます。さらに産業機械は長い間使っていただくのでメンテナンス、部品の供給を行うアフターサービスにまで情報をつないでいくことが必要です。様々な関係者との綿密な情報共有、コミュニケーションを通してようやく最適な製品やサービスをご提供できるので、当社の様々な部門に所属する社員はもちろん、お客様や協力会社様との『つながり』を大切にすることを心がけています。
貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのようなことを心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
多くの方がご存じの活動としては、毎年1月に京都で開催される『皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝』を、第7回大会から31回連続で協賛させていただいています。また村田奨学会が運営する『海外留学奨学金制度』は、毎年1~2人ほどの研究者を対象に留学中の必要経費を支給しています。返済はもちろん、帰国後の進路について拘束や制限も一切ありません。今まで48年間継続しています。
地域貢献では、2010年から京都市の小学生にモノづくりを教える『京都モノづくりの殿堂・工房学習』に協力しています。
また工場のある愛知県犬山市や石川県加賀市で高校生の職業体験を受け入れたり、本社では高校生の調べ学習も受け入れたりしています。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
まず京都学生祭典実行委員会の皆さん、学生の間に大きなプロジェクトを成し遂げることは素晴らしい経験です。物事を進めていくために何をやるか、どういう人と関わるか考えて進め、何よりも楽しんで成功を収めてほしいと思います。そしてすべての学生の皆さん、様々なことに興味を持ち、幅広い経験をすると色々なものの見方や考え方ができるようになると思います。たまには失敗することもあるでしょうが、失敗を恐れて小さくまとまるのではなく、失敗から学んで大きく成長して下さい。
京都信用金庫
京都信用金庫について
京都信用金庫は、京都・滋賀・北大阪を営業地域として、会員・地域の皆様そして地域社会の発展に寄与することを基本理念としている協同組織金融機関です。当金庫はコミュニティ・バンクとして「金融サービスを通じて地域社会に新たな社会的紐帯(ちゅうたい)、人々の絆を育むこと」が、社会的使命であると考えています。
日々の営業活動でのお取引先企業に対する財務提案・連携支援等や、店頭でのきめ細かな接客を通して、地域の皆様と中長期的な信頼関係を構築し、「地域の絆づくり」に取り組んでまいります。
大切にする理念について
当金庫は「コミュニティ・バンク」を基本理念とし、単なる財務支援ではなく、人と人、企業と企業をつなぐ場を作り、地域にイノベーションや活力を生み出す金融機関を目指しています。そして、地域における社会課題の解決に取り組むことがミッションであると考えています。様々な関係者を巻き込み事業展開する上で心がけていること
お客様や地域の課題解決のために必要な考え方として、立場や年齢を問わず様々な人が「寄ってたかって」課題解決に取組むことを大切にしています。また、人と人、企業と企業をつなぐために、「お節介を焼く」ことも大切にしています。私たち職員が間に入ることで初めてお客様や地域の皆様同士がつながる、という考え方です。
社会から広く愛される存在となるために心がけていること
京都信用金庫では「地域社会における人と人の絆を育むこと」、「地域の皆様とふれあうこと」をめざして、様々な「絆づくり活動」を行っています。その事例の一つとして、クラウドファンディングを活用した取組「醍醐寺復旧プロジェクト」があります。
世界遺産 京都・醍醐寺が台風21号より受けた倒木被害は甚大で、京都、日本を代表する世界遺産を守ることを多くの皆様のお力添えにより実現したいという醍醐寺様の想いに寄り添い、プロジェクトが誕生しました。
このプロジェクトには、復旧のための資金調達という目的だけではなく、世界遺産・醍醐寺の存続のためにより多くの皆様に被害状況を知っていただくこと、また、「地域の大切なものを地域の人たちが支援する」という文化が根付いてほしいという想いも込められており、当金庫も応援しています。
京都の学生に向けてメッセージ
京都は伝統ある街である一方、学生が多い街でもあり、また近年は外国人観光客も増加しており、多様な人材が交流している街です。 多様な人材が集まることで新たな「コミュニティ」が生まれ、街には他業種の企業も集まってきます。そんな魅力的な京都で勉強している学生のみなさんには、多くの人や企業と出会うチャンスがあります。京都学生祭典にも多くの企業や関係者が関わっており、自ら行動することでご自身の可能性を広げることもできると思います。
学生生活の間には多くの自由に使える時間があります。その時間を大切にし、どんどんチャレンジしてください。そして、ともに京都の街をますます盛り上げていきましょう。
株式会社たけびし
御社についての簡単なご紹介をお願いいたします。
たけびしは、三菱電機製品を中心とした電機・エレクトロニクスの技術商社です。
商社でありながら高い技術力を持ち、商品提供だけでなく技術提案や機種のコーディネート、ときには自社商品の開発を行うなどメーカーとしての側面もあります。そして、コーポレートメッセージとして“!LINK”を掲げ、『人と人、技術と技術でお客様・取引先様との新たな“LINK”を創出し続けていこう』と考えています。また、社内イベントやクラブ活動も盛んです。「共に力を合わせ、会社と一緒に自分自身を高めていこう」という社風が当社の魅力でもあり、社内には会社生活すべてを楽しもうという雰囲気があります。
元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても貴社が変わらず大切にしたいと思ってらっしゃる理念などはございますか。
当社は1926年(大正15年)に設立され、今年で94年目になります。その中で、特に強みとなっていることが「長年、京都という土地でやってきた」という点です。京都は歴史のある町であり、また技術力に長けた企業様が多く在られます。このような企業様と共に長年やってきたことで培った技術力を活かし、「たけびしだからこそできる提案や開発」でお客様の課題やお困りごとを解決していきたいと考えています。
また、商社なので様々な分野で活躍されている企業様間の繋ぎ役を担うことが多いです。、今後も企業同士の「繋がり」を大切にし、独自の技術力を活かしながら、幅広くビジネス展開をしていきたいと考えています。
貴社が繋がりたい、採用したいと思われる人材はどのような人ですか?
当社は徹底した少数精鋭主義ですので、当社の将来を担ってくれるような、バイタリティ溢れる方とのご縁があることを望んでいます。
具体的には・・・
・過去の習慣に捉われず、新しいことにチャレンジできる人物
・周囲を巻き込む行動力・コミュニケーション力を持った人物
・仕事を楽しみ、明るく取り組もうとする前向きな気持ちを持った人物
しかし、それだけが全てではありません。
当社の一番の成長の源は「皆で力を合わせ、会社と共に自分自身も高めていこう」という精神です。この社風や文化に共感頂けているかということこそが、選考基準として一番外せないポイントだと考えています。
私たちは本祭に限らず教育機関などへの出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。
地元京都に貢献していきたいという想いから、地域貢献には積極的に取り組んでいます。
直近では、「西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」のネーミングライツを取得し、「たけびしスタジアム京都」という名称に変更しました。また、祇園祭ごみゼロボランティアや桂川清掃ボランティアへの参加、京都マラソンへの協賛など、まだまだ狭い範囲ですが、まずは京都に貢献していきたいという想いからいろんな活動に取り組んでいます。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
大学生という時間は長いようで非常に短く、思っているよりも早く過ぎていきます。
なので「やっと卒業か」ではなく「もう終わりか」と思えるような大学生生活を過ごしてもらいたいと思います。その為には、何か目標を持ってチャレンジして下さい。例えば京都学生祭典といった課外活動や、海外旅行、資格取得など、何でも良いんです。そこから、やりがい達成感を感じて欲しいと思います。いずれその経験が、就職活動や社会に出てから実を結ぶはずです。そして何より、素敵な思い出になるはずです。
株式会社ジェイ・エス・ビー
御社について簡単なご紹介をお願いいたします。
ジェイ・エス・ビーは、1976年に京都で創業した主に学生マンションの企画開発、入居者募集、建物管理、入居者サポートまでをトータルで行う不動産企業です。今では学生賃貸ブランド店「UniLife(ユニライフ)」を全国に展開し、管理戸数も6万6千室を超えました。ターゲットを学生に絞ることで、他社には真似できないサービスやセキュリティ設備を提供し、業界トップクラスの実績を誇っています。2017年には、東証二部に上場を果たし、昨年、東証一部銘柄に指定されました。元号が平成から令和に変わり、「新時代」と移り変わりましたが、時代が変わっても社様が変わらず大切にしたいと思っていらっしゃる理念などはございますか。
当社は「豊かな生活空間の創造」を経営理念としています。顧客である入居者様の生活をしっかり支えたいと「安心、安全、快適、環境、健康、福祉」という6つのキーワードを意識して事業に取り組んでいます。創業よりこの思いは今も変わっていません。また、当社の社是に「未来を開拓する」というものがあります。1976年の創業時、学生の住まいと言えば間借り下宿や風呂なしアパートタイプが主流だった時代、私達はマンションタイプの学生住居を開発していきました。学生分野ではトップ企業になりましたが、甘んじることなく次なる挑戦として、2013年より高齢者住宅の開発・運営事業をスタートさせました。学生マンション分野では、食事付きや家具家電付き学生マンション、外国人留学生混住の国際交流ができるシェアハウスなど、様々なバリエーション展開を行っています。今春オープンした食事付き学生マンションには、屋上菜園やIoT設備が導入され、メディアでも話題になりました。令和になっても挑戦は続きます。
私たちは、本祭に限らず教育機関等への出前教室や地域への祭事参加や夜警等を通して社会から広く愛される存在となるべく、日々活動しております。貴社が企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。また取り組み事例をご教示いただけますでしょうか。
当社は、芸術系・デザイン系の学校に通う学生の皆様に対する支援として「学生デザインコンペ」を開催しています。アートの世界で活躍を望む多くの学生に自分の作品を発表できる場を提供したいとの思いから始めたものです。前回の最優秀作品は、当社発行の全国の学生マンションを紹介した「学生下宿年鑑」の表紙デザインとして採用されました。芸術に直に触れる機会をと、受賞者を芸術の都パリへ招待しました。課題制作を授業に取り入れて頂いた学校もあり、例年活況なイベントとなっています。高齢者住宅事業では、当社が運営する住宅が地域社会に溶け込んだ「地域の公民館」となれるよう様々な取組みを行っています。無料で参加できる健康体操や各種講演会を開催し、住宅と地域住民、さらには地域住民同士が一体となる絆づくりを進めています。
株式会社ジェイ・エス・ビーが求めておられる人材を教えてください。
さらなる飛躍を遂げようとしている当社が今、必要としているのは「創造する力」と「挑戦できる力」です。仕事は与えられてするものではありません。目標に向かって自分で考え、困難を乗り越えられる気概のある人、乗り越えなければと責任感を持てる人、何事においても前向きに取り組める人とぜひ一緒にお仕事をしたいと考えています。もちろん、そんな人間になりたいと目標を持てる人も大歓迎です。
また、当社は20、30代の社員が多く、“若い感性で斬新なアイデア”を持って、積極的に新しい企画が提案できる「ベンチャー精神旺盛」な方を望んでいます。例えば、学生マンション・学生寮の企画などもそうです。学生マンション・寮に求められる要素は多様化しており、若いアイデア、既成概念にとらわれない新しい力を必要としています。
京都の学生に向けてメッセージをお願いいたします。
学生である期間は長いようであっという間に過ぎ去っていきます。ゼミ研究、サークル活動、社会人体験、海外旅行など何かに没頭できる時間は今しかありません。京都で学生生活を送る皆さん、この街には学生祭典という絶好の機会があります。参加された学生さんは今までにない新しい発見、新しい仲間、新しい感動に出会えたことでしょう。学生生活を是非、実りあるものにしてください。