繋ぐ〜KYOTOHOKU〜 行ってきました! | 京都学生祭典

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繋ぐ〜KYOTOHOKU〜 行ってきました!

2015/5/21(木)

私たち京都学生祭典実行委員会では、2015年5月3日から5月5日までの3日間、京都学生祭典オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」などを通して、東北の方々と交流をさせていただきました。 初日は、福島市内の4ヶ所の仮設住宅を訪問しおどり披露と、現地の方々との交流をしました。たくさんの方々を笑顔にすることが出来ました!


2日目の午前中は福島県の飯舘村、南相馬市、富岡町を見学し、 午後から、震災で津波の被害を受けた宮城県の名取市閖上で語り部さんのお話を聞きました。その後、愛島の仮設住宅にておどりを披露させて頂きました。閖上地域を見学した後ということもあり、いつも以上に気持ちがこもった披露となりました。 そして2日目の夕方からは、福島大学災害ボランティアセンターの方々と交流を兼ねた勉強会を行いました。活動内容やボランティアを通して学んだことをグループに分かれて聞きました。普段関わることのない学生や先生から話を聞くという貴重な体験ができました。


最終日は四季の里(福島市)で、1,000人を超えるお客さんを前におどりを披露しました!最終日ということもあってか、おどり手さんから特に気合を感じました。たくさんのお客さんと私達で最高の時間を共有することができたと思います! 披露後は、青空の下で、踊り手と実行委員全員でお弁当を食べました。みんな、この3日間を過ごした仲間との最後の時間を噛み締めていました。


未曾有の災害から4年、今でもなお東北が抱える現実を肌で感じてきました。 そして私たちがしなければならないこと、それはこの東日本大震災を絶対に忘れてはいけないことだと確信しました。 東北に行ったメンバーだけでなく京都の方々の震災の記憶の風化を防ぐためにも、5月31日(日)に行われる繋ぐ〜KYOTOHOKU〜の事後報告会をはじめ、日頃の活動でも東北での経験を活かしていきたいです。

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