京都から挑む わたしの夢 #02「難民問題とわたし」 | 京都学生祭典

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京都から挑む わたしの夢 #02「難民問題とわたし」

2019/6/21(金)OTHER

「京都から 挑むわたしの夢」 とは…

企画紹介

~わたしの夢が新時代を拓く~
京都学生祭典が開催される「学生のまち 京都」は人口の1割を学生が占める全国で最も学生の密度が高いまちです。そのような京都のまちには、学業や課外活動など様々な形で「夢」を持ち、「挑戦」を続けている学生で溢れています。第17回京都学生祭典では、「京都から挑み、ともに新時代へ。」をコンセプトに掲げ、新時代を拓くような「挑戦」や新たな時代に相応しい「きっかけ」を大切にしながら、「夢」を追い求める京都の学生を応援しています。「京都から挑む わたしの夢」では、学生のまち・京都から夢を追いかける学生を京都学生祭典実行委員会でインタビューし、その人の夢に迫りながら紹介していきます。 公式Twitter でも情報を発信しているので、ぜひご覧ください。

今回は、 京都学生祭典プレイベント第1弾「#ファインダー越しの私の宮津」 の参加者から、夢を持つ京都の学生を紹介します。「#ファインダー越しの私の宮津」の開催日である6月22日(土)と23日(日)には、このイベントに参加している大学生が「#京都学生祭典」をつけて、夢や熱中していること、宮津の美しい景色などの様々な投稿を行うので、ぜひ「#京都学生祭典」をチェックしてみてください!

#02「難民問題とわたし」

大石 夏華 さん
(京都女子大学 英文学科 3回生)

きっかけは高校生の時ニュースで見たミャンマーの難民

―大石さんはいま、どのようなことに関心がありますか?―
高校生の時にニュースでミャンマーの難民の報道を見ました。当時世界史が好きで海外にも興味があったので、その難民のニュースはとても印象に残っています。その時から難民を救いたいという想いを持つようになりました。また高校生の時から行きたいと思っていた留学をし、留学先のカナダでも難民について学びました。カナダへは語学留学として8ヶ月間留学しました。ミャンマーの難民は宗教の差別が目立つので、宗教関係の講義を受けたり、コミュニティの講義を受け、海外の観点からも難民のことを学びました。大学に進学してからは、高校生の時から関心を持っていた難民のことに関して、より考える機会が増えたように思います。

難民を助ける方法は一つじゃない、自分にできる方法を日々模索

―大石さんの夢はなんですか?-
私の夢は大きく言うと難民の人々を助けることです。難民は年々増加しており、いま世界には7,000万人を超える難民がいます。その難民を自分ができる方法で一人でも多く救いたいと思っています。ボランティア等何かできることはないか調べてはいるのですが、東京が拠点のものが多く、難民のために関西にいる自分が動けることは何か悩んでいます。しかし、難民を助ける方法は一つではないと思っているので、難民支援の活動にはどのようなものがあるのかを調べながら、私ができる難民支援を考えていきたいと思っています。また、将来の職も難民支援に通ずることができたらと思っています。最近はマスコミ業界に興味を持ち始めました。TV番組のドキュメンタリーに関わり、難民のことを取り上げ、より多くの人々に難民の現状を知ってもらえるよう発信したいと思っています。

様々な価値観から新たな見方を見つける

―「♯ファインダー越しの私の宮津」に期待していることは何ですか?―
「♯ファインダー越しの私の宮津」には友人に誘われたことがきっかけで参加しようと決めました。参加を決めた理由としては、様々な価値観を持った学生と関わることができる良い機会だと思ったからです。多くの人と関わることで、自分の中で新たな見方が増えると思うので、自分とは違う価値観を持った大学生とたくさんの話をしたいと思っています。また、開催地となる宮津市は何があるのかもわからず、友人から聞き天橋立がある場所であることも初めて知りました。調べてみると自然豊かなイメージを持ったのでその中で2日間過ごせる事も楽しみにしています。

大石さんの他にも「#ファインダー越しの私の宮津」に参加する人にインタビューしています。

伊藤徹さん(福知山公立大学)
「復興への想いから夢を語れる場所づくりへ」


筒井裕亮さん(京都産業大学)
「障がいがある人でも楽しめるファッションを」

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