~わたしの夢が新時代を拓く~ 京都学生祭典が開催される「学生のまち 京都」は人口の1割を学生が占める全国で最も学生の密度が高いまちです。そのような京都のまちには、学業や課外活動など様々な形で「夢」を持ち、「挑戦」を続けている学生で溢れています。第17回京都学生祭典では、「京都から挑み、ともに新時代へ。」をコンセプトに掲げ、新時代を拓くような「挑戦」や新たな時代に相応しい「きっかけ」を大切にしながら、「夢」を追い求める京都の学生を応援しています。「京都から挑む わたしの夢」では、学生のまち・京都から夢を追いかける学生を京都学生祭典実行委員会でインタビューし、その人の夢に迫りながら紹介していきます。 公式Twitter でも情報を発信しているので、ぜひご覧ください。
今回は、 京都学生祭典プレイベント第1弾「#ファインダー越しの私の宮津」 の参加者から紹介します。「#ファインダー越しの私の宮津」の開催日である6月22日(土)と23日(日)には、このイベントに参加している大学生が「#京都学生祭典」をつけて、夢や熱中していること、宮津の美しい景色などの様々な投稿を行うので、ぜひ「#京都学生祭典」をチェックしてみてください!
―筒井さんが現在関心を持っていることはどのようなことですか?― 小学校6年のとき、足を痛めて約一年半の通院を経験し、今まで通っていたクラスだけではなく、特別支援の教室にも通うようになりました。そこで生まれつき足が悪い友達と知り合い、何か自分にも彼の役に立てることはないか、そう考えたのが私の夢のきっかけです。高校生になってからはファッションに興味をもち、大学では服飾系のサークルに入りました。そこでは同じ趣味の先輩や友達と古着屋めぐりをしたり、学園祭に向けてファッションショーを計画したりしています。
―筒井さんの夢は何ですか?― どこかのブランドの社長が言っていた「身体に障がいのある子でもファッションを楽しんでほしい。機能性だけでなくデザイン性も兼ね備えた服があればいいのに。」その言葉が私の夢をつくりました。障がいのある人、体にコンプレックスがある人でも純粋にファッションを楽しめるブランドをつくる。そうすれば自分の好きな「ファッション」がもっとみんなで楽しめると思ったんです。たしかに、いまの環境では専門的な知識も勉強できませんし、まだまだ不安は多いですが、夢をかなえるため、今からできることを考えています。
― 「♯ファインダー越しの私の宮津」に期待していることは何ですか?― 「♯ファインダー越しの私の宮津」には大学内でチラシをもらったことがきっかけで参加しようと決めました。参加を決めた理由は、多くの学生と関わることで、自分に刺激を与えられる機会だと思ったからです。日頃からInstagram等のSNSで自分の好きなファッションを発信したり、服が好きな人と意見を交換したりして刺激をもらっていますが、今回参加することで、多くの学生と楽しみながら、いろんな話を聞きたいですし、服好きな人と交流できたらいいですよね。
筒井さんの他にも「#ファインダー越しの私の宮津」に参加する2人にインタビューしています。 伊藤徹さん(福知山公立大学)「復興への想いから夢を語れる場所づくりへ」 大石夏華さん(京都女子大学)「難民問題とわたし」