8月19日、「KYOTO セーフティ サイクル チーム」の活動として、京都まなびの街生き方探求館で小学生から中学生を対象とした「目指せ!自転車マイスター活動」の一環として自転車安全教室が行われ、実行委員は講師として参加してきました。 初めに日本競輪選手会の方の自転車の構造などの講習があり、競輪選手の方の講習を子どもたちはのめり込むようにして聞いていました。 実行委員も普段聞くことができない競輪用の自転車の話に興味津々でした。 選手会の方曰く、整備で一番重要なポイントはブレーキだそうです。 また、グランウドで行われた自転車走行の実技のお手伝いもしました。 子どもたちの走行の前に、お手本として正しい乗り方をしてコースを走ったり、コースの各ポイントに立って子どもたちにコツやアドバイスなどをしました。 実際に、実行委員もジグザグ走行に挑戦してみましたが、とても難しかったです。
大学生活を送っている中では普段あまり関わることのできない、小中学生や競輪選手、警察の方々ともたくさんお話しすることができ、様々な交流ができました。
最後に、二人乗り・傘さし運転・スマートフォンを見ながらの運転の危険性を、子どもたちが実際に体験していました。 障害物のないグラウンドで行ったにも関わらず、バランスがとれなかったり、前を見れなかったりしてとても危険であることを実感し、この運転を公道で行ったことを想像すると、もっと危険であると感じました。 自転車に乗っていて歩行者と事故を起こした場合、加害者になるのは自分ですし、多額の賠償金を支払うケースもあるようです。 これは、子どもたちに言えることではなく、大学生も自転車のマナーが悪いと言われていますし、京都で生活する上で、自転車は欠かすことのできない生活必需品だと思います。 これから自転車に乗るときは、今以上に十分気を付けて、交通ルールを守って乗りたいと感じました。 警備部 兼先勇佑