5月7日(木)、かねてより募集していた第13回京都学生祭典の“メインビジュアル”を決定する審査会が行われました。 全32作品の中から見事選ばれたのは 辻梨絵子さん(京都造形芸術大学4回生)の作品です!
辻さんの作品は、パッと見た際に京都学生祭典とはどういうお祭りなのかがわかりやすいこと、そして京都学生祭典実行委員会が年間を通して活動していることも細かく且つシンプルに描かれていることに目を引かれました。また、今年度復活する京炎みこしが描かれていることも辻さんの細かい配慮であると同時に、メインビジュアルを描く際、京都学生祭典とは何者なのかを細かい部分まで把握するその姿勢に心を打たれました。 (審査員長講評) この作品を選出したポイントとしては 京都らしさと国際色のバランスが良いこと 京都学生祭典の要素が上手く取り込めていること 様々な広報物に使用するため、汎用性が高いこと などがあげられました。 【審査員紹介(敬称略)】 門川 大作(京都市長・京都学生祭典組織委員会組織委員) 長谷 幹雄(一般社団法人京都経済同友会 代表幹事) 鶴田 憲次(京都市立芸術大学名誉教授・京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA館長) 堀瀬 奈央(第13回京都学生祭典実行委員会 実行委員長)※審査員長 【審査員特別賞】 今回、メインビジュアルとしては選ばれませんでしたが、特に優秀だった作品を審査員特別賞としてご紹介いたします。
中川智博さん(バンタンデザイン研究所1年) この作品は若者の力強さや、遠くから見てもわかりやすいインパクトがあります。国際色がしっかり出ている点も評価できます。(審査員講評)