(1)御社について簡単なご紹介をお願いいたします。 たけびしは、三菱電機製品を中心とした電機・エレクトロニクスの技術商社です。商社でありながら高い技術力を持ち、商品提供だけでなく技術提案や機種のコーディネ ート、ときには自社商品の開発を行うなどメーカーとしての側面もあります。そして、コーポレートメッセージとして“!LINK”を掲げ、『人と人、技術と技術でお客様・取引先様との新たな“LINK”を創出し続けていこう』と考えています。また、社内イベントやクラブ活動も盛んです。「共に力を合わせ、会社と一緒に自分自身を高めていこう」という社風が当社の魅力でもあり、社内には会社生活すべてを楽しもうという雰囲気があります。 (2)京都の企業の一つとしてどのように世界で活躍したいと考えておられますか? 「たけびし」は三菱電機の総合代理店を主に、電気・エレクトロニクスの技術商社として事業を展開しています。その中で武器としているのは、まず「京都」という土地でやってきたということです(もうすぐ創業100年!) 京都は歴史が深く、観光地としても有名で、日本の歴史に対応し続けている町です。また、技術力を持った企業が多くあります。つまり、「“歴史と技術の町、京都”ここで育ってきた“たけびし”だからこそ出来る仕事が沢山ある。」と考えています。今後もこの強みを活かして、京都から全国や世界に発進する最強の技術商社になることを目指します。
(3)貴社が未来に向けてしておられること、またはしたいと考えていることは何ですか? 先ほど言った強みを生かし、日々チャレンジをしていきながら、新しいことに取り組んでいきたいと考えています。ビジネスでは、既存というのが非常に大切になっていきます。これまでに関係を築いたお客様や助けていただいたパートナー様は、今後もさらに関係構築をしていきたい考えています。そしてそれと同じくらい大切なのが、会社として新しいことにチャレンジしていくことです。常にトレンドを取り入れ、自分たちでまた新たなビジネスを作っていくこと。これが私たちに求められている役割だと考えています。 (4)企業活動を通して社会から広く愛される存在となるためにどのような事を心がけておられますか。 地元京都に貢献していきたいという想いから、地域貢献には積極的に取り組んでいます。直近では「西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」のネーミングライツを取得し、「たけびしスタジアム京都」という名称に変更しました。また、祇園祭ごみゼロボランティア活や桂川の清掃ボランティアへの参加、京都マラソンへの協賛など、まだまだ狭い範囲ですが、まずは京都に貢献していきたいという想いからいろんな活動に取り組んでいます。 (5)全国の学生に向けてメッセージをお願いいたします。 大学生という時間は長いようで非常に短く、思っているよりも早く過ぎていきます。そのため、「やっと卒業か」ではなく「もう終わりか」と思えるような大学生生活を過ごしてもらいたいと思います。その為には、何か目標を持ってチャレンジして下さい。例えば、京都学生祭典といった課外活動や、海外旅行、資格取得など、何でも良いんです。そこから、やりがい達成感を感じて欲しいと思います。いずれその経験が、就職活動や社会に出てから実を結ぶはずです。そして何より、素敵な思い出になるはずです。