5月5日、繋ぐ~KYOTOHOKU~ 3日目
午前中は福島県福島市にある四季の里で開催されている春祭りに参加させていただきました。 こどもの日ということもあって会場は多くの家族連れでにぎわっていました。
ステージ企画のお時間をいただき、おどり手全員での京炎 そでふれ!スペシャルバージョンの披露と会場の方々と一緒に総おどりを行いました。
その中で何と、一日目の笹谷東仮設住宅でのおどりや交流に感動し、もう一度見たいとわざわざ仮設住宅から駆けつけてくださった方や、1日目に一緒に行動を共にしてくださった、福島大学災害ボランティアセンターの方に会場で出会いました。
この時、私たちが今回東北で行ってきたことは間違いなんかではなく確実に元気と笑顔を届ける事が出来ているのだと感じました。
午後からは四季の里の近くにある高湯温泉と、標高1,350mを彩る絶景を見ることができる磐梯吾妻スカイラインを巡りました。高湯温泉では温泉街をめぐり午前中の汗を流し磐梯吾妻スカイラインでは絶景の数々に圧倒され思わず日本にこんなところがあったのかと感じました。
これまでの現地の方々との交流だけでは得るとこができなかった福島県の自然の美しさや、魅力に触れることが出来ました。
「繋ぐ~KYOTOHOKU~」
あっという間に3日間が終わりました。
東北で過ごした93人が3日間で見たもの、聞いたこと、感じたことはそれぞれ違っているかもしれません。
ただこの3日間で全員が得たいくつもの笑顔と[ありがとう]という言葉を私たちは絶対に忘れません。
この笑顔と「ありがとう」という言葉と東北の現状を京都から発信していく。
ここまで行うことで真に京都と東北が繋がるはずです。
これからできることを再度考え直していきたいと思います。
副実行委員長 頼光 拓真