2003年10月11日(土)来場者:102,000人
京都会館(現:ロームシアター京都)から神宮道へのパレードで開幕。音楽コンテスト「Kyoto Student Music Award」やこの日のために結成された音楽団による演奏会「Dream Orchestra」、誰もが気軽に参加できるスポーツ企画「Challenge Baseball」などが実施されました。平安神宮内では倉木麻衣さんによるライブが行われ、華やかな音楽の祭典となりました。
2004年10月9日(土)来場者:11,000人 (冬の陣12月5日(日)来場者:5,000人)
新風館にて行われた初の前夜祭や日中間の学生交流企画「21世紀の遣唐使」、ウー・ファン、東儀秀樹両氏による日中の音楽饗宴「Fusion to China」など、笑顔にあふれる祭典を目指した数多くの企画が開催されました。当日は台風のため中止となった企画もありましたが、後日、京都国際会館にて「冬の陣」が行われ、学生たちの思いが引き継がれました。
2005年10月9日(日)来場者:128,000人
テレビ朝日と連携したステージ企画が前夜祭で実施され、本祭当日への期待が高まりました。本祭では、今や目玉企画となった京都学生祭典オリジナルの創作おどり「京炎 そでふれ!」が誕生し、祭典は“イベント”から“祭”へと進化を遂げました。最後は平安神宮内で行われた「Grand Finale」での4,000人の総おどりで盛大に締めくくりました。
2006年 10月7日(土)・10月8日(日)来場者:174,000人
初めての2日間の開催となりました。前回に続き、神宮道での「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」や、演奏会「Dream Orchestra」などの企画で盛り上げました。学生と企業の連携による「げんきっずスタジアム」は、体を動かす交流イベントとして来場者を楽しませ、夜には音楽と光で演出した「古都ナリエ」で岡崎都市公園を彩りました。
2007年 10月6日(土)・10月7日(日)来場者:215,500人
京都学生祭典のシンボルのひとつ「京炎みこし」が誕生。縁日でのリユース食器の使用やゴミの分別など、エコへの取り組みもスタートしました。また、JAZZから邦楽まで、新たな音楽との出会いを提供する「駅の音楽会」やノンジャンルのパフォーマーが集う「熱京パフォーマンス」などの企画が京都駅ビルにて実施され、京の玄関口を祭典が彩りました。
2008年10月11日(土)・10月12日(日)総来場者:224,000人
平安装束をまとった女性のパレードで華やかに開幕しました。「市民祭」を目指し、この年もおどりと音楽の祭典として活況を呈しました。他にも「KYO-SENSE」プロジェクトの活動など、エコの分野にも大きな広がりをみせた年となりました。 ※「KYO-SENSE」プロジェクトとは、京都に通ずる伝統文化を学びつつ、身近な生活から環境を見直し新しいライフスタイルを提案する京都学生祭典のエコ活動の取り組みです。
2009年10月10日(土)・10月11日(日)総来場者:227,000人
「国際化」を新たな柱として1年間活動に取り組みました。留学生を実行委員・おどり手・担ぎ手に迎え、京都学生祭典に新たな風を吹き込みました。Grand Finaleでは平成の新撰組プロジェクトとコラボレーション企画を行い、テレビ企画から生まれた「新撰組リアン」が出演し、多くのメディアに取り上げられました。企画にも国際色を取り入れ、留学生との交流イベントをはじめ国際化を体験できる企画を提供しました。
2010年10月 9日(土)・10月10日(日)総来場者:203,500人
前年度に引き続き「国際化」をテーマとしたファッションショーを開催しました。衣装制作・演出など全てを学生がプロデュースし、学生の未来への可能性を感じてもらえるようなステージ企画となりました。また、「京炎 そでふれ!」のあらゆる要素と魅力を凝縮した「そでふれミュージアム」では、約700名のおどり手が大学ごとに13のサークルに分かれ、それぞれの京炎 そでふれ!オリジナル演舞を披露しました。
2011年10月9日(日)来場者:188,000人
同年3月11日に発生した東日本大震災への復興支援を目的として、東日本大震災支援チャリティー企画「『京縁』〜届け!京都の想い〜」を開催しました。時間が経過する中で「震災復興への想いを風化させたくない」、「学生のまち・京都から日本中を笑顔にしたい」という想いから、阪神淡路大震災での被災経験を持った方々をはじめ来場者に被災地への応援メッセージを書いていただき、それらを組み合わせたメッセージアートを掲示しました。
2012年10月7日(日)来場者:180,000人
「1年を通じて幕が降りない(=まくなし)つながりの庭(=京園)を京都に創りたい」というコンセプトから「京園 まくなし!」というイベントを4月から約10回、ZEST御池やイオンモールKYOTO、京都駅ビル等をお借りして開催しました。また、夜の時間帯に岡崎都市公園・神宮道にて「感謝」をコンセプトとして「京の灯園」を開催しました。当日はイルミネーションや手作りの灯篭などを設置し、岡崎の夜を鮮やかに彩りました。
2013年10月13日(日)来場者数:170,000人
新たに「東北の人々へ笑顔と元気を届け、東北の”今”を自分の目で見て学び、東北で学んだことを京都へ発信する」ことを目標に「KYOTOHOKUプロジェクト」が発足しました。当プロジェクトでは京都の大学生が被災地を訪問し、実際に目で見て学んだことや東北の魅力をイオンモールKYOTOにて「展示」「工作」「食」「おどり」の4部門に分けて発信しました。京都学生祭典本祭のGrand Finaleで実施した「踏み出す~KYOTOHOKU~」では、福島大学災害ボランティアセンターに所属する現地学生によるスピーチや「みちのくYOSAKOI踊り」が披露され、京都だけでなく福島の活性化の礎を築きました。
2014年10月12日(日)来場者数:103,000人
「学生のまち京都」をアピールするため、京都の学生が大学での授業や課外活動で培った十人十色の様々な「学び」を「子ども」「理系」「文系」「文学」「建築」「芸術」「国際」の7つ分野に分けて紹介しました。また当日は「そでふれthe world」企画を実施し、1,000名を超える「京炎 そでふれ!」のホストチームが一堂に会し、会場を大いに盛り上げました。
2015年10月11日(日)来場者:144,000人
海外の様々な文化や、京都ならではの文化に触れてもらうために「縁日企画」「文化企画」「鑑賞企画」をまとめた「おもてなし企画」を実施しました。「縁日企画」では京都の食材を使用した世界の料理を対象にした食ブースを出店し、「文化企画」では京都産の竹を使用した製作体験ブースや、着物体験と世界の民族衣装の展示、「鑑賞企画」では幅広いジャンルの学生団体などによるステージ披露を実施し、これらの企画を通して京都の良さや魅力を感じていただきました。
2016年10月9日(日)来場者:127,000人
「空間プロデュース企画」と「Kyoto Student Fashion Award」が新たに誕生しました。空間プロデュース企画では「心に残る非日常的空間」をコンセプトに掲げ、会場に一体感と明るさをもたらしました。ライブペイントをプロのアーティスト「pad GALLERY」と一緒に実施したり、子どもたちが喜ぶバルーンアートを配布したりと会場全体を盛り上げました。Kyoto Student Fashion Awardではファッションという新たなツールを用い、来場者の方々に学生とファッションの魅力を伝えることのできる企画となりました。
2017年10月8日(日)来場者:136,000人
15周年という記念すべき節目を迎えました。オープニング内の「Welcome to 京縁パレード」では、15周年を迎えた京都学生祭典の今までとこれからの「縁」を表すことをテーマとし、学生たちによるエネルギーが溢れるパレードとなりました。Grand Finaleでは学生応援プレゼンターとして第1回京都学生祭典実行委員であった倉木麻衣さんにお越しいただき、京都の合唱団約50名の方々と一緒にご本人の楽曲「渡月橋」を大合唱しました。当日の様子は多くの情報番組でも取り上げられました。
2018年10月7日(日)来場者:154,000人
新たに2つの企画を実施しました。1つ目はコラボレーション企画による商品開発・販売です。2018年度は京都市内にある2つの商店街にある店舗と連携して商品を開発し、本祭当日に販売しました。何度も協議を重ね、学生の目線を存分に生かすことで、多くの学生が魅力を感じるような商品の開発に成功し、地域と学生をつなぐ企画となりました。 2つ目はGrand Finale内でイルミネーション企画を行いました。また、当日は恒例の「京炎 そでふれ!」に関する各種おどり披露や、京都の学生による弦楽四重奏の演奏とともに点灯したイルミネーションが神宮道を埋め尽くし、プロジェクションマッピングで平安神宮前のメインステージを彩りました。
2019年10月13日(日)来場者:112,000人
台風19号の影響により一部企画の中止など規模を縮小しての開催となりました。ゆるスポーツyouth関西支部と一緒に新しく開発した「ゆるスポーツ」や、普段表舞台に立つ機会の少ない学生に、その活動をステージやブースにて披露していただく「スポットライトラボ」を実施し、今まで以上に多くの方が楽しめ多くの方と作り上げるお祭りとなりました。また、Grand Finaleでは京炎みこしとDJによるコラボレーションを実施し、これまでに無い新しい組み合わせでのパフォーマンスで来場者を魅了しました。 ※ゆるスポーツとは、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が開発した、年齢・性別・運動神経に関わらず誰もが楽しめる新しいスポーツです。